趣意書

趣意書

日本大衆音楽協会趣意書
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世界に通じる「心」それは音楽です。

フランスにはシャンソンがあり、アルゼンチンにはタンゴがあります。アメリカにはジャズがあり、そして日本には歌謡曲があります。歌謡曲は日本の歌であり、大衆の音楽であります。

この大衆音楽の世界も、カラオケの出現によって一変しました。即ち「聴く音楽から歌う音楽へ」大きく転換したのです。今や日本のカラオケは余暇のコミュニケーション、そして健康の増進の為になくてはならないものになりました。

そこで我が協会は大衆の日常生活の中に深く根を張りつつある大衆音楽の向上を目的に、文化庁厚生労働省・日刊スポーツ新聞社後援/内閣総理大臣賞・文部科学大臣奨励賞・厚生労働大臣賞・日刊スポーツ新聞社賞をいただく「日本大衆音楽祭・全国大会」を毎年開催しております。更に歌唱指導者育成を目的として講習会を開き「歌唱指導者認定」等幅広く活動しております。

現代社会にあって、その生活に潤いを与え、明日への生活の糧となる大衆音楽、また「世界に通じる音楽」を、より健全に育てて行くことが「世界の心・大衆の歌」をモットーにしている、NPO法人日本大衆音楽協会の責務であると信じています。

音楽を愛し、歌謡曲を愛する皆様方のご支援、ご高配をお願い申し上げます。

 

        NPO法人日本大衆音楽協会
理事長 柴田 良一