審査方法と審査基準
審査方法と審査基準
日本大衆音楽祭は「日本の心・大衆の歌」を基本概念として「人は歌・歌は人」と考え、歌と人間性を審査基準とします。単に上手いだけの歌でなく聴いている人を感動させる歌です。
感動の「動」は「うごく」ということですから、人間の心の動き・感性を表現したものです。
身体の「目」「口」「手」「足」……を使って独自のキャラクターを充分に表現してください。 歌う人・聴く人のコミューニケーションを更に重視して審査します。
各審査員持ち点100点満点
順番 氏名 曲名 歌総合 印象度 合計 寸評
1 日本太郎 日本の歌 100 ◎○△ 100
◆歌総合とは
「発声」「声質」「音程」「リズム感」「声量」「説得力」「表現力」「歌心」「情感」「選曲」
◆印象度とは
「礼儀作法」「体全体で歌を表現できている」「舞台を歌で飾られている」「目線」「顔の表情」「出から退場までの間」「個性的である」「曲にあった衣装」「お化粧」「観客の受け」等
各部門の審査基準(全国大会)審査基準
スーパーシニア部門(80才以上)
歌総合・印象度・年齢格差を考慮
シニア部門(70才以上)
歌総合・印象度・年齢格差を考慮
チャイルド部門(小学生以下)
歌総合・印象度・年齢を考慮
オリジナル部門
(作詞・作曲・歌唱ともに協会員であること)
歌総合・印象度・企画・作詩・作曲・編曲
ヤング部門(29才以下)
歌総合・印象度
グランプリ・ゴールド部門(30才以上69才以下)
歌総合・印象度
採点方法
部門の審査委員長が部門の1番に唄う方の点数を決める。
その点数を基準に2番目からは各審査委員の判断で上下3.0点以内の範囲で採点する。
印象度は◎○△で評価する。
(例)シニア部門 1番 日本太郎
審査委員長が歌総合80点とした場合、2番目以降は各審査委員の判断で歌総合77.0~83.0の範囲内で採点する。
このように採点がデリケートなので、小数点以下も大切に審査します。