歌唱健康指導士とは
歌唱健康指導士は定員につき現在募集はしていません。
歌唱健康指導士とは
健康づくりに役に立つ歌唱法とその指導法に熟知し、その能力に卓越した指導者であることを証明された人のことである
どこが認定するのか
NPO法人日本大衆音楽協会が認定します。
NPO法人日本大衆音楽協会は1985年に設立され、2003年にNPO法人(特定非営利活動法人)として認可されました。
主な事業には各支部別の大衆音楽祭、全国の大衆音楽祭、そして歌唱健康指導士の養成事業があります。本部は東京都新宿区で、支部は各都道府県および海外(ブラジル、韓国、中国)を含め40を数えます。
歌唱健康指導士になると
1.NPO法人日本大衆音楽協会認定歌唱健康指導士として公表し、社会的に利用できる。
2.歌唱による健康づくりに役に立つ有資格者として証明されます。
3.各種の歌唱イベントや講習会において、リーダーや講師として活躍できる可能性が高まります。
歌唱による健康づくりのボランティア活動家・指導者として認定されます。
歌唱健康指導士に認定されるには
当協会が主催する講習会(初級、Ⅱ級、Ⅰ級)を受講して、資格認定試験に合格すれば「歌唱指導士」に認定されます。同時に「認定歌唱講師」の資格も得られます。
講習会に参加するには
年間、東京をはじめ各地で随時講習会が開催されますので、事務局に申し込んでください。
1回の講習会の受講者数は5名以上となっておりますので早めに申し込みください。
講習会の日時、会場は当協会発行の新聞(会報)に掲載されます。受講料やその他ご不明な点につきましては当ホームページの問い合わせをご覧ください。
受講者は日本大衆音楽協会の会員としますが、定員に余裕がある場合に非会員でも受講出来ます。ただ受講希望者は会員または歌唱健康指導士の紹介を必要します。
資格認定試験について
各級の講習会を終了すれば資格試験を受講することが出来ます。資格試験は年随時実施されます。
資格認定者の活躍を期待する
NPO法人日本大衆音楽協会最高顧問 医学博士 永田晟
今年度で歌唱健康指導士に認定された教師は、225人にも達した。喜ばしいと同時に大きな活躍が期待される。その活躍の場はカラオケ教室であり、対象者は高齢者や定年を迎えた人達が多い。せっかくNPO法人日本大衆音楽協会が認定した大衆音楽教師であり、有能な指導者としてお墨付きを与えたのだからこの資格を使わない方法はないでしょう。自ら生徒を集めるのも良いだろうが、各種の団体や施設が開いている講座や教室の先生に選ばれることである。だれかが推薦してくれるのを待っていてはチャンスをなくしてしまうでしょう。
カラオケ教室は文化系に分類されています。陶芸、華道、茶道などと同じように趣味の技術分野である。ところが歌唱健康指導士は、歌唱の技術と同時に健康づくりに役立つ知識を教授する能力をもっている。現在ほど健康に深い関心が示され、生活習慣病とボケの予防法が注目されている時代はないだろう。疾患の予防のために声を出し、歌を唄うことの有効性が証明されているので、この調査研究の事実を使うのが歌唱健康指導士の活躍の場である。歌唱健康指導士認定の講習会テキストとカラオケ健康法冊子(グリーン色)を使って欲しいと思います。