沿革史

沿革史

日本大衆音楽協会 沿革史
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日本大衆音楽協会は昭和58年静岡県大衆音楽協会と栃木県歌謡協会が中心となって、カラオケを主体とする大衆音楽の文化的向上と発展を目指し、その組織化を図ることを目的として、会長船村徹、理事長加藤省吾、事務局長柴田良一で創立した。平成12年から会長藤間哲郎、理事長柴田良一で、平成24年から会長志賀大介、理事長柴田良一で活動している。

日本大衆音楽協会が主宰して毎年行われている日本大衆音楽祭全国大会は、昭和60年安田生命ホールで第1回を開催したのを皮切りに、朝日生命ホール、イイノホール、第4回から第25回まで東京厚生年金会館大ホールで開催。第26回はよみうりホールで、第27回からは日本青年館で、第31回から新宿文化センター開催している。

今までの地道な活動とその実績が認められ、文化庁・厚生労働省の後援と文部科学大臣奨励賞・厚生労働大臣賞、平成11年から内閣総理大臣賞が授与され、ますます発展している。

カラオケ文化が盛んになるにつれて、庶民生活の中にしめる大衆音楽(カラオケを含む)の重要性が認識されて、都道府県大会にたいし、静岡県、東京都、千葉県、山形県、広島県、福岡県、奈良県、北海道、大阪府、京都府、鳥取県、埼玉県、青森県、滋賀県、長野県、神奈川県、宮崎県、兵庫県、宮城県、新潟県、群馬県、愛知県、岡山県、茨城県、栃木県、秋田県、香川県、福島県、三重県、山口県、沖縄県,鹿児島県の32都道府県で知事賞、ブラジル大衆音楽祭では大統領賞が授与され、平成13年6月(社)韓国大衆音楽協会が設立され、中国と歌の交流会を行うなど海外にも活動の輪を広げつつある。

大衆音楽もカラオケによって、従来の聴く音楽から一転して、自らが歌い、健康とコミュニケーションを大切に老いも若きもカラオケを楽しみ勉強している。

日本大衆音楽祭は歌の好きな人なら誰でも参加できて、一緒に歌う会である。このため全国大会はお年寄りから子供まで参加者を七部門に分けてあり、第一次はテープ審査を行い、ここで参加部門を決めている。このため全国的に非常に幅広い参加者があり、歌の国体として支持されている。

平成14年10月、NPO法人として認証を受け「歌唱健康指導士」の養成に力を入れている。平成17年2月に会報を「大衆音楽NEWS」として新聞を発行し、現在も会員をはじめ、音楽関係者に提供している。